フェリシモから発売されている「タロットカードレッスン(全6回)」プログラム♬
第二回目のセットが私の手元に届きました!……が、今回は個人的に「初心者向けにしてはテキストの内容がちょっと難しいな」と感じました。
そこで、この記事では私が実際にこのカードを使い、ガチで自分を占った様子をご紹介したいと思います。百聞は一見に如かずって言いますしね(笑)それを見て、「占いって案外楽しいんだな」って思ってもらえたら嬉しいです!
第一回目のお届けセット内容・レビューはこちら。
Contents
手元にあるカード25枚で実際に占ってみました
第一回目・二回目のお届けセットについてきたカード25枚(聖杯10枚・棒10枚・金貨5枚)を使って、テキストの通りに「3カードリーディング」をやってみました。
ということで、まずはこちらの動画をごらんください!
※カードのスプレッド(展開方法)はたくさんあり、ここではその一部を例として取り上げています。また、あくまでレビュー動画であり、占い方法の解説ではありませんのでご了承ください。
第二回目のセット内容
「タロットカードレッスン」第二回目お届けのセット内容はこんな感じです。
今回は棒(ワンド)の数札1~10と、金貨(ペンタクル)の数札6~10までが届きました。

テキスト・リーディングノート各1冊、タロットカード棒10枚・金貨5枚
棒のスートは「勇気や情熱、行動力」を、金貨のスートは「具体性や物質、お金、成果」などを表します。
第二回目のテキストのテーマは「2カード/3カードリーディング」。2枚または3枚のカードを使って質問を掘り下げていく方法が解説されています。(著作権の関係上、詳しい内容の記述は省きます)
が、実はこれって結構フレキシブルな方法なので、慣れると使い勝手がいいのですが、まったくの初心者さんだと戸惑ってしまうことも……。
なのでテキストで紹介されている「掘り下げ質問」は応用編として捉え、ここでは最初から3枚のカードを置く場所の意味をはっきりと決めて占うことにしました。
(もちろん掘り下げてリーディングできる方はじゃんじゃん占ってみてくださいね!)
質問:半年後、私の仕事状況はどう変化する?
ということで、今回は仕事に関するモチベーションや、それに伴う収入の変化について占ってみたいと思います。
出たカードを置く場所(スプレッド)の意味は以下の通りです。
カードを置く場所の意味を決めておくと、迷わずにリーディングできます!
一枚目:現在の状態

棒(ワンド)のエースの逆位置
では順番に読んでいきましょう。
カードの絵柄からインスピレーションで読み取ることも大切ですが、それと並行して「パーツごとに一つひとつ順番に読んでいく」方がグッと読みやすくなりますよ。
ポイント①:カードのスートに着目する
ここで出たカードのスートは棒(ワンド)です。
棒(ワンド)のスートは「モチベーションの高まり」や「行動力が必要な事柄」「意欲的に取り組める事柄」などを表しています。
ポイント②:カードの数に着目する
タロットの各スートには1~10までの数札があり、ここで出たのはエース(1)です。
1なので「何か新しいことの始まり」を表しているようです。
ポイント③:カードの正逆に着目する
カードの出方が正位置か逆位置か、という点に注目します。ここで出たのは逆位置です。
出たカードの意味が「スムーズではない・順調に進んでいない」状態を表しています。
「今現在、仕事上で何か新しい目標やモチベーションが高まるような計画・アイディアが持ち上がっている状態、ただしスムーズにはいっていない」という風に読めます。
(このカードの答え合わせについてはぜひ動画をご覧ください!)
リーディングのポイント
①:カードのスートに着目する
②:カードの数に着目する
③:カードの正逆に着目する
二枚目:半年後の状態

聖杯(カップ)の3の正位置
上記のポイントを踏まえてこれを読んでみましょう。
① カードのスート:聖杯(カップ)
働く意欲や情熱、収入よりも「情的なコミュニケーション」の方がクローズアップされています。関わる人々との交流がこの時期のキモになるのかもしれません。
② カードの数:3
「現在→半年後」などのように時系列にカードを並べた場合、その数の変化はリーディングの重要なポイントになります。
この場合は「現在」の1から「半年後」の3に変化しているので、始動したプロジェクトは順調に育っていく可能性が高いでしょう。
また、3は第三者の存在を示す数字でもあり、活動的な状態も表しているため、誰か別の人とコミュニケーションを取りながら楽しく仕事をしている状態がイメージできます。
③ カードの正逆:正位置
正位置なのでカードの意味がストレートに表れる状態を指します。嫌々誰かと交流したり、特別付き合いにくい人がいたりする状況ではなく、楽しくコミュニケーションしながら仕事ができるようです。
「今、温めている計画や目標は、半年後に順調に育っている可能性が高い。その際、バリバリ働いているとか稼いでいるというよりは、関係者と和やかにコミュニケーションを取りながら進めて行っている状態」だという風に読めます。
三枚目:アドバイスカード(対応策)

棒(ワンド)の3の逆位置
① カードのスート:棒(ワンド)
② カードの数:3
③ カードの正逆:逆位置
ただしこのカードは逆位置なので、ある程度のストレスやエネルギーの空振りはあるかもしれません。協力者の存在に感謝しつつ、自分もまた誰かの協力者になることを促されている気もします。独断独歩ではなく「チームワークで目標を達成する」ことの重要性をアドバイスしてくれています。
まとめ:占いは実践してこそ役に立つ!
タロット占いって当たるの?という声はしょちゅう耳にしますが、私は当てる当てないよりも、潜在意識に働きかけて問題点を探るためのツールとして有効なんじゃないかと思っています。
どんな問題も悩みのループにハマり込むと前が見えにくくなってしまうもの。
それをまるで紙芝居のように「問題点を一枚一枚テーブルの上に並べることで、客観的に眺められるようになる」のがタロットの優秀なところ!
なのでどんどん実占してみて、「こんな気持ちや状況の時にはこんなカードが出るんだな」というのを実際に体験することが上達の近道です。
解説本をひたすら読み込むよりも、実占を繰り返す方が数倍上手になりますよ!
人間関係や仕事のこと、恋の悩みetc. 自分で占えるようになったらいいなと思いませんか?
タロット占いって、実はそれほど難しいものではないんですよ。
さあ、あなたもぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね!
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