東京で一人暮らしをしていた息子くん、今度は実家にUターンすることになりました。
が、実は退去時の点検で少々揉め事がありましたので、これから新居に入居する方への注意喚起としてその時のことを書いてみたいと思います。
※引っ越しお役立ち記事はこちら⇒ 「実録!お部屋探し&引っ越し」タグ記事一覧
Contents
「引越し相見積もり」のサイトで便利に予約&引っ越しまでラクラク完了!で喜んでいたら…
息子のUターンが決まった後、帰郷まであまり日数もなかったため、引っ越しは「引越し相見積もり」のサイトで見積もり&一番最初に電話がかかってきた業者に予約しました。
(ブログに書きたいという理由で、息子の引っ越しに関する諸手続きはすべて私も一緒にやらせてもらいました・笑)
「引越し相見積もりサイト」なかなか使い勝手が良かったですよ。(ちなみに荷物の数をきちんと入力したら、単身引っ越しということで電話だけで正確な見積もりを出すことができました)
まあ引っ越し自体は運送会社のスタッフさんたちが手際よく荷物を運んでくれたので、
あっという間に終わってしまったのですが……。
↓お願いしたのはこちらの業者さん。なかなかテキパキしていて手際が良かったです。
約束の時間よりかなり早く到着したのはびっくりしたけど、こちらも早く引っ越しを終わらせたかったので無問題でした。隣県だったので、当日の昼に荷物を引き取りに来て、その日の夕方にはもう我が家に運び込まれました。早っ!
(あまりのテキパキさに私のキャリーケースまでトラックに積まれてしまったのに気付かず、私はお財布の入ったバッグのみを持って電車で帰宅しましたw)
――が、問題は退去時の立ち合い。この業者がかなりの曲者でした。
入居時にあった床のキズまで退去時の補修費用に入れられていた!
私は荷物を受けるため我が家へ先に帰宅し、退去立ち合いは息子がしたんですが、終わった後で息子から届いたLINEを見て驚きました。
諸々込みで部屋の補修費73,025円、ワンルームでこの金額って高くないですか?
しかも元々あった床のキズの補修費用まで入ってる!
これ、実は入居時にすでに付いていたため、入居してすぐに息子のスマホで証拠写真を撮っておいたのですよね。
なのにスマホの機種変更の際にデータ引き継ぎがうまくいかず、全部消えてしまい……(泣;
「元々あったことが証明できないから」という理由で補修費用を払うのは納得が行かない!
でも息子は明細すら渡されないまま、もう部屋を出てしまったらしい……。
(一応、入居時に管理会社から渡された何かの書類にも書いておいたはずなのですが、引っ越しのバタバタでうっかりそのことを忘れていて、後の祭りでした)
息子はその後2回も部屋に戻って理不尽な業者と闘うハメに
そこで、息子に部屋に戻って明細を請求するように告げ、荷造り中に撮った↓この写真を業者に見せて「入居一番に床一面ラグを敷いたのに、ラグは何ともなっていなくて床だけが傷つくのはおかしい」と言うようにと伝えました。
そして過去写真をひっくり返して何とか見つけた↓こちらの写真。矢印のところにうっすらとキズが写っていたので、これも業者に見せるように言いました。
業者は最初のうちは
「いやカーペットを敷いていてもけっこうキズって付くんですよ~」
とか何とかゴネていたみたいですが、二枚目の写真のキズの位置と形が完全に一致したため、ようやくこのキズの補修代は却下ということに……。
てかこれ、元々付いていたキズなのに、それを知っててあえて直さずに毎回請求しているのでは?と疑いたくなってしまいます。
交渉で付いたり消えたりする補修費用ってどうなの?現状回復の意味まるでなし
息子が言うには、一番最初に「クッションフロアの貼り換えはタダでいいから、床のキズの補修代を出すということでどうですか?」などとおかしな交渉をされたらしい。
でも床のキズの補修がなくなったら、今度はクッションフロアの貼り換え代が付け加えられたとか。
「交渉で付いたり消えたりする補修費用っておかしいよね?」って、息子の言う通りですよ。それって原状回復の意味まるでないじゃん。
オマケしたように見せかけて、不必要な代金を上乗せして吹っ掛けただけなんじゃないの?
そのことを息子がtwitterで呟いたら、NPO法人の方からリプが飛んできたそうです。
その方に明細を見てもらったら、鏡磨きとクロス補修も不必要に上乗せ請求されているみたいです。
↓「NPO法人の退去トラブルたすけ隊」中の人とのDMでのやり取り。
まあ悪徳業者だとは思うけど、これ以上戦っても疲れてしまうだけ。ブログに書いてどうにか怒りを鎮めようということに……(泣;
結論!入居したらすぐに部屋の現状を写真に収めておくべし
これから新生活でお引越しをされる方は、入居時には必ず現状写真を撮っておいてください!
あまりに大きなキズがある場合は、事前に管理会社に報告しておくのもひとつの手かもしれません。そして退去する時は、不必要な上乗せがないかどうかしっかりと確認してからサインしてくださいね。
息子は今回、「入居時に付いていたキズかどうか証明できない」から請求された訳ですが、その反対に業者側も「入居前にはなかったキズということが証明できない」なら請求するのはおかしいということになります。
もしこうしたトラブルが起きた場合、息子に連絡をくれたNPO法人のようなところや国民生活センターなどに相談してみてくださいね。
いやー世の中、正直に生きている人ばかりじゃないんですね~。
何とも後味の悪い退去立ち合いだったけど、まあそれでも息子が帰ってきたのは嬉しいです。
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