この春社会人一年生となる息子くんの部屋探し&単身引っ越し実録物語、
今回は「契約時の様子と鍵の引き渡し、入居に伴う諸手続き」についてのお話です。
※前回までの記事はこちら ⇒「実録!お部屋探し&引っ越し」タグ記事一覧
Contents
逆算1か月前の「部屋探し&引っ越しスケジュール」
それでは、ここでもう一度目安となるスケジュールをおさらいしておきましょう。
(今回は、下の表の1か月前のマスの時期に取ったアクションについて書いています)
時期(引っ越し日から逆算) | アクション内容 |
---|---|
~3か月前 (~12月) |
■ 現在住んでいる部屋の解約手続き(契約書で定められた期限までに済ませておく) ■ 希望の引っ越し先(駅・沿線など)の大体の目安を決める。 ■ 家賃相場や周辺の環境などをリサーチ。 |
2か月~1か月半前 (1月) |
■ 不動産会社への問い合わせ・下見開始 |
1か月前 (2月) |
■ お部屋決定・契約 ■ 引っ越し業者の選定・見積もり依頼 ■ 現在住んでいる部屋の引き渡し日を不動産屋さんに予約 ■ 各種手続きのリストアップ |
半月前~1週間前 (3月) |
■ 各種手続きの実行 ■ 転居先の下見・必要なものの購入 |
部屋の内見
入居決定でお祝い金がもらえる【キャッシュバック賃貸】というサイトから問い合わせ、人気の高い優良物件を紹介してもらった息子くん。その時はまだ前住人が居住中だったため、先に審査を進めつつ、部屋が開くのを待っていました。
そして迎えた内見当日。(この日はすでに審査が通っている状態)
内見後にそのまま契約という流れを想定し、事前に必要書類などを準備しておき、保証人を引き連れて現地に向かいました(笑)
この日持参したものは以下のとおりです。
2.印鑑証明(本人&保証人)※現在の居住地で事前に取得しておく
3.家賃引き落とし口座の通帳・銀行印
息子の場合、職業的に審査に通りにくいという事情から、(すでに審査でOKが出ている)この物件に入居することがほぼ最初から決まっている状態でした。
なので、ごく一般的な内見の様子とはかなり違っているかもしれません。
ちなみに、この物件の契約時には必要ありませんでしたが、一般的には住民票なども必要になることが多いようです。
最寄駅から現地まで実際に歩いてみた
現地で不動産屋さんと待ち合わせ、最寄駅から実際に歩いてみることにしました。
一番近い駅からは徒歩で約10分、複数の路線を利用できる便利なロケーションです。
※画像はイメージです。
駅にはパン屋さんやラーメン屋さん、駅前には小さなスーパーがありました。マンションまでのルートにはお弁当屋さんやコンビニなどもあり、ちょっとした食事や買いものにはそれほど不便がなさそうです。
こうした周辺環境に関することは、実際に自分の足で歩いてみた方がよく分かりますね!
内見時にチェックしたこと
この内見の時にしたことは、主に以下の項目についての確認でした。
■ コンセントの位置や数
■ 契約アンペア数
■ インターネット回線の引き込み状況
■ インターホン・スイッチ類
【建物関係】
■ ドアの開き方向
■ 水栓の出っ張り具合
■ 物干し竿をかける場所の有無
■ ベランダの幅や広さ
これらの写真を撮っておくと、あとでネット回線などの契約や引っ越しをする時にものすごーく役に立ちますよ!

光回線の光コンセント

室内物干し用具

洗濯機置き場の水栓・出っ張りなど
↓↓【インターネット光回線選び】参考サイトはこちら
契約
不動産屋さんに移動した後は、ひたすら書類を書いて署名&捺印の繰り返し。
続いて宅地建物取引主任者による重要事項の説明が行われました。
契約時に記入&提出した書類は↓こんな感じです。
■ 契約書(契約者と保証人の直筆署名・捺印)
■ 口座振替用紙
■ 損害保険申込書
■ NHK放送受信手続き用紙
【提出したもの】
■ 契約者&保証人の印鑑証明書
■ 初期費用全額(後日振り込み・約29万円)
※参考までに……入居審査のために提出した書類は↓こちら。
■ 連帯保証人承諾書(年収・居住形態・居住年数等記入あり)
■ 就職証明書(勤務先の社印が押されたもの)
■ 免許証コピー
■ 契約者本人の印鑑証明書(契約時提出)
■ 連帯保証人の印鑑証明書(契約時提出)
契約時、損害保険料ってけっこう痛手だなあ、なんて思っていたのですが……
その後しばらくして、息子の荷物が人に当たってけがをさせてしまうという出来事が発生、(といっても大したことではなかったのですが)万が一の場合にはそれも補償対象になることを知り、ちょっとホッとしました。
損害保険に加入している人は、補償対象を調べておくと、もしもの時に安心ですよ!
契約後、引越しまでの間にすること
内見&契約時はまだ部屋のクリーニングが入っていない状態だったため、鍵の引き渡しはまた後日ということになりました。
とはいえ、まだまだしなければならないことはたくさん!出来ることから一つずつ進めていきましょう。
現在の部屋の引き渡し日を不動産屋さんに予約
息子の場合は学生マンションなので、管理会社から退室点検事前予約の連絡がきました。
退去日以降はもう現在の部屋に入れなくなるので、卒業式や新居への引っ越しスケジュールを踏まえて決める必要があります。
最終月の家賃は日割り計算され、退室時のクリーニング代金は敷金から引かれることになっています。
引っ越し業者の選定・見積もり依頼
※画像はイメージです。
息子の引っ越し希望日は3月中旬の繁忙期真っ只中!
新居自体はもう入居できるけど、3月半ばの卒業式までは学校に近い今の部屋にいた方が都合がいいしなあ……。
そう思ってのんびり構えていたのですが、あっという間に引越し屋さんの予約が埋まってしまい(2月20日時点)、やむを得ず卒業式より前に荷物の搬出&搬入をすることになってしまいました。
なので、お部屋が決まっている人は早めに引越し業者を予約した方がいいですよ!
引っ越しの時期が早い方が見積りも断然安くなりますから。
――というわけで、【実録!お部屋探し&単身引っ越し】物語、
次回は「転入・転出に伴う各種手続き」について、詳しく書いてみたいと思います。
① 始めるのはいつからがベスト?時期は?ポイントは?
② 逆算引っ越し2か月前、賃貸物件探しスタート!
③ RC造は築年数も考慮せよ!早めの審査で人気物件GET
④ 内見当日、必要書類を持参してそのまま契約へ
↓↓【実録!単身引っ越し・お役立ちメモ】記事一覧はこちら↓↓
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